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テレビ広告の基礎知識からCM出稿まで

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テレビCM応用編

テレビCM応用編 > テレビ営業用語集

●パーコスト(cost per point)

「パーセント・コスト」の略。タイムCM・スポットCMの効率を見るために使われる指標の1つ。世帯(個人)視聴率1パーセントを獲得するために要する費用を金額で示したもの。(広告費÷GRP)で計算する。「1%当たりコスト」ともいう。パーコストを指して特に「効率」ということもある。

●パーティシペーティング・コマーシャル

→PT

●ハイビジョン

NHKが中心になって開発したHDTV(High DefinitionTelevision)。高精細度テレビの通称。1991年11月よりBSで実験を開始。当初はアナログ(MUSE方式)であったが、2000年のBSデジタル、2003年の地デジの放送開始に伴い、現在はデジタル方式(BSはISDB-S方式、地上波はISDB-T)で放送されている。

●配分

ネットセールスで、受け局が受け取る放送料金のこと。金額は広告会社との交渉で決まるが、その決め方には、発局が受け局の分もまとめて交渉する方式と各局が個別に交渉する方式がある。前者を「局配分」「ネット配分」「一括」などと呼び、後者を「代理店配分(代配)」「各局交渉」「単々交渉」「個別」などと呼ぶ。局によって呼び方は異なる。

●箱番組

週1回、同一曜日の同時間に、同一タイトルで放送されるレギュラー番組。

●発局

ネットワークで、受け局に番組や素材を発信する局。「キー局」「親局」ともいう。

●発局変更

番組の制作・放送とセールスの両方を本来のキー局から別の局に委任すること。

●パッシブピープルメータ(PPM)

プッシュボタン方式のピープルメータに代わるものとして研究開発中のもので、調査対象者のボタン操作の不要な個人視聴率調査測定機。

●バッティング

→スポンサー競合

●パネル調査

統計学的にランダムに抽出した調査対象を固定し、一定期間繰り返して調査する方法。視聴率調査もこのパネル調査。

●パブ(publicity)

「パブリシティ」の略。一般には広報的な意味に使われているが、スポットキャンペーンなどの時間に合わせて自社制作番組枠の中で、コーナーを設けて、企業紹介、商品紹介、プレゼントなどを行うことをいう。

●番組基準

各放送局が、放送の公共性保持と倫理・道徳の遵守を目的に、放送番組の企画制作や広告の取り扱いなどについての指針と限界を定めた自主基準。放送局は番組基準を定め、これに従って放送することが「放送法」で義務づけられている。多くの民放が自社の番組基準に「民放連放送基準」の規定を取り入れている。

●番組CM

→タイムCM

●番組終了時視聴率

番組のラスト1分時の視聴率。通常SB視聴率と呼ばれる。

●番組フォーマット

番組全体の構成について、オープニングの秒数、本編ブロック数、CM挿入位置、予告、エンディングの形式などを示した表。

●番組平均世帯視聴率

その番組の放送時間内の毎分視聴率を足し上げて、放送分数で割ったもの

●半黒・半白

テレビ番組のネット方式の1つ。番組CMの一部がネットCMで、残りがローカルCMの番組のこと。「セミネット」ともいう。

●番宣

「番組宣伝」の略。テレビ局が独自に行う自社番組のPR。

●番宣スポット

番組宣伝をスポットとして放送すること。

●バンパー

デジタル放送では、画質(HDTVやSDTV)や音声(2チャンネルステレオ放送や5.1チャンネルサラウンド)のモードを切り替えることができるが、各モード切り替えの瞬間に映像や音声の途切れ(ショック)が生じることがある。これを吸収するために、ショックを受けてもよい部分を切り替え時に設けるが、この部分を「バンパー」「クッション」などと呼ぶ。

●番販

「番組販売」の略。テレビ局が他のテレビ局、主として系列局への番組の放送権を売ること。自局制作した番組以外にも、全国的な放送権を確保した番組や映画などを販売するケースもある。

●ピープルメータ(People Meter)

機械式個人視聴率調査で用いる測定機のこと、および調査そのものの総称。「PM」と略すことが多い。テレビを見るたびに測定機付属リモコンのボタンを押して個人データを入力し、家族のだれが、いつ、どの局を見たかを記録する。同時にテレビ稼働状況も記録し、1つの調査データで世帯視聴率と個人視聴率を両方集計する。従来の日記式個人視聴率調査に代わるものとして米国で開発。ビデオリサーチでは関東地区で1997年3月31日より、関西地区では2001年4月2日、名古屋地区では2005年4月4日より正式導入。

●比較広告

自社商品が他社商品よりも優れていることを明示的にあるいは暗示的に表示する広告。消費者の商品選択に役立つ情報を提供するものだが、一定の要件を満たさないと、景品表示法でいう不当表示になるおそれがある。

●引き合い

広告主ないし広告会社の、番組やCMへの需要や発注のこと。

●非サイマル放送

1つのチャンネルを分割し異なる内容の放送を同時に行うこと。HD放送とワンセグの非サイマル、HD放送を分割して2~3チャンネルのSD画質による非サイマルなどがある。

●ビットレート(bit rate)

デジタル放送の分野では、デジタル信号が1秒間に扱えるデータ量を表す。一般的には、ビットレートが高い映像はデータ量が多く高品質、逆にビットレートが低い映像はデータ量が少なく低品質。単位はbps(bit per second)。

●ビデオ・オン・ディマンド(Video On Demand)

映画などの映像をネットワーク経由で、ユーザーの要求に応じて配信するサービス。「VOD」と略すことが多い。大容量のデジタル映像データベースと高速大容量回線を組み合わせる必要があるため、通信事業者もしくはケーブルテレビがサービス提供主体としては有力視されている。

●ビデオリサーチ(Video Research Ltd.)

テレビ視聴率調査をはじめとするラジオ、新聞、雑誌などの各種媒体調査、広告効果調査・分析などのメディア・リサーチ事業を主業務とする調査会社。1962年設立。テレビ視聴率のほか、ラジオ聴取率、タレント好感度などのサービスも行う。

●ピュアHD

番組・CMをHDで収録・編集・制作すること。SD収録した番組・CMをアップコンバートしてHDで放送した場合、「HD放送」ではあるが、「ピュアHD放送」とはいえない。

●標本誤差

視聴率はサンプリング(標本)調査によって算出された数値なので、その数値には誤差が生じる。600サンプルで調査が実施されている関東地区で世帯視聴率が10%の時、信頼度95%の計算を使った場合、その標本誤差は±2.4%になる。

●標本世帯

視聴率調査の対象世帯。「サンプル世帯」ともいう。関東地区の場合、標本数は600世帯。

●非連動データ放送

→データ放送

 

●フィックスタイム

テレビCMの送出時刻が確定していること。「確定タイム」ともいう。
→アンタイム

●フィラー(filler)

テレビ局が、放送が中断しないために用意しておく放送素材。不測の事態で番組が予定通りに放送できず、予備番組の用意も間に合わないときなどに用いられる。CMでも同様の処理がされることがある。

●ブース企画

スポット販売促進企画の1つ。局主催の夏祭りなどの会場内において展示スペースを提供する企画。通常スポット出稿1口の金額を決め、その条件を満たしたクライアントにサービスとして提供されるが、実費を伴うこともある。

●ブースター

地上放送では遠方の地域では電波が減衰する。電波の受信状態が悪くなるので、一度電波を増幅してから受信しなければならない。電波を増幅する装置をブースターと呼ぶ。

●フォーマット

→CMフォーマット
→番組フォーマット

●ブツ廻し

→VTRネット

●部分受信(partial reception)

地上デジタルテレビ放送において、1セグメント放送を受信すること。「1セグメント受信」ともいう。1セグメントのみ受信するので、受信機の消費電力が少ないという利点があり、携帯端末や移動体端末での受信が想定されている。
→ワンセグ

●プライム・タイム(prime time)

視聴率を時間区分別に見るときに使われる、1日のうちのとくに視聴者の多い時間であることが多い19~23時の時間帯の俗称。

●ぶら下がり

商品CMの最後に別カットで短く、関連商品やキャンペーンなど
の告知をする部分の通称。

●プラットフォーム(platform)

衛星デジタル放送で委託放送の番組を視聴者に提供する仕組みや機構、またはその事業者のこと。また、ケーブルテレビの事業者を含めることもある。プラットフォームの役割は、委託放送事業者やプログラム・サプライヤーなどの放送事業者と視聴者との間の橋渡しとして、番組・チャンネル編成、視聴料金の回収、付加サービスの提供などがある。

●フリークエンシー(frequency)

接触頻度。複数回放送されたテレビ番組やCMについて、何回接触(視聴)したかを表す指標。広告効果は主としてフリークエンシーの関数となることが多いので重要だが、フリークエンシーを実測することは少ない。GRP=リーチ×フリークエンシーという関係を使って、確率モデルでGRPから推定することが多い。

●振り替え

レギュラー番組が特別番組に編成換えになった場合、レギュラー番組の広告主が、そのままその特別番組の提供をすること。

●フリップ(flip)

テレビカメラで撮るためのタイトルや字幕、説明図などを書いたカード。番組内で出演者が直接手にして指し示したり、ナレーションをかぶせて紹介することも多い。「パターン」「フリップパターン」「フリップカード」「めくり」「ボード」などともいう。

●プレビュー(Pre View)

放送前に番組やCMの内容を見ること。実務的には内容や音声・画質、時間長などのチェックという目的で行うが、営業的には完成した番組を提供者に披露する「スポンサー・プレビュー」もある。

●ブロードバンド(broad band)

広帯域。コンピュータネットワークと、その上で提供される大容量のデータを活用したサービス。有線・無線を問わず、各種通信技術によって実現される、おおむね500kbps以上の通信回線を指す。

●プログレッシブ(progressive)

テレビやディスプレイなどの画面表示方式の1つ。「順次走査方式」「ノンインターレース」ともいう。画面に画像を描画する際に走査線を1本飛ばしではなく順番に走査する方式。コンピュータのディスプレイで採用されているが、デジタル放送の規格にも盛り込まれている。CG映像などとは相性がよく、エッジが効いた映像表現が可能といわれている。
→インターレース

●プロダクト・プレースメント(Product Placement)

テレビドラマや映画などの本編中に、広告したい商品やブランドを登場させる広告手法。

●ブロックネット(regional network television)

北海道、東北、九州など地域的に近い同系列の複数局が限定的にネットを組んで放送、セールスをすること。

●ブロックノイズ(block noise)

デジタル放送受信時、電波が弱くなったり、妨害などで受信状況が悪化したりしたときに画面に現れるモザイク状のノイズ。元々は圧縮率が高すぎるとき、画像のひずみが四角いブロックとなって画面に現れることを指す。

●プロモート案

スポットセールスで、広告主のニーズに合わせ自主的に作成した出稿案(広告主から依頼されるケースもある)。

●ペイ・パー・ビュー(Pay Per View)

デジタル放送やケーブルテレビ加入世帯が追加料金を支払って受けるサービスの1つで、視聴した番組単位で料金を支払うサービス。「PPV」と略すこともある。有料形式にはほかにも1日単位で購入するペイ・パー・デイや1シーズン単位のペイ・パー・シーズンなどがある。

●ベルト提供

帯番組の提供形式の1つで、同一広告主が毎日提供すること。

●ベルト番組

→帯番組

●放送確認書

放送実績に基づきタイム、スポットそれぞれで、どの素材がどのように放送されたかを、テレビ局が広告主ないし広告会社に報告する書類。

●放送基準(standard of broadcast)

→番組基準
→民放連放送基準

●放送事故

人為的ミスもしくは機材不良などにより、番組やCMが予定通りに放送されないこと。

●放送料金

テレビCMを利用する際、広告主が負担する料金。「電波料」「波料」「タイム・レート」などともいう。料金はテレビ局により、また放送時間のタイムランクにより異なる。ただし番組の放送料金は電波料のほか、制作費・ネット料(回線費)を必要とする。
→タイムランク
→ネット料

●放送倫理・番組向上機構
(Broadcasting Ethics & Program Improvement Organization)

民放連とNHKが設立した、放送に関する第三者組織。2003年設立。放送による言論・表現の自由を確保しながら、視聴者の基本的人権を擁護するため、放送への苦情、特に人権や青少年と放送の問題に対して、自主的に独立した第三者の立場から迅速・的確に対応し、正確な放送と放送倫理の高揚に寄与することを目的としている。「放送番組委員会」「放送と人権等権利に関する委員会(BRC)」「放送と青少年に関する委員会(青少年委員会)」の3つの委員会を中心に、理事会、評議会、事務局で構成される。略称「BPO」「放送倫理機構」。

●本編

映画で予告編に対していう用語。テレビではCMに対し番組の内容そのものを指していう。